輪郭手術の流れ

1.カウンセリング(外来受診)

まずは外来にてカウンセリングを行います。

当院では、輪郭手術のカウンセリングは必ず医師が直接担当し、患者様のご希望を細部まで丁寧にお伺いします。

輪郭手術では、わずかなニュアンスの違いが仕上がりに大きく影響するため、

医師と患者様のイメージを正確にすり合わせることが非常に重要です。

カウンセリング後、以下の検査・撮影を行います:

  • 3Dシミュレーション用写真撮影
  • 通常写真撮影
  • CT撮影(提携施設)

3Dシミュレーションは、あくまで見た目の変化の参考ですが、

骨格変化と外見の変化は完全には一致しないため、個人差がある点も丁寧にご説明いたします。

また、

  • Eライン
  • 上口唇・下口唇・オトガイのバランス
  • 横顔のシルエット

など複数の視点から総合的にデザインを行います。

さらにCTにより、

  • オトガイ神経の走行
  • 骨切りの安全範囲

を正確に評価し、医学的に安全な範囲内で最適な手術プランを決定します。

当院では、「理想的な比率」だけにとらわれず、

その方にとって最も自然で美しい輪郭を重視しています。

2.手術決定後の準備

手術を希望された場合、より精度の高い手術のために:

  • 3Dシミュレーションの最終調整
  • 3D模型の作成

を行い、実際の骨格に基づいた具体的な手術計画を確定します。

※3Dシミュレーション・模型作成費として

約10万円を事前にお支払いいただいております。

3.手術(全身麻酔)

手術は当院にて全身麻酔下で行います。

輪郭手術では術野確保のため、

麻酔チューブは**鼻から挿入(経鼻挿管)**となりますが、

眠った状態で行いますのでご安心ください。

手術時間の目安:

  • 約2〜3時間(内容により変動)

■ 骨固定について

オトガイ形成では骨を移動後、

  • チタンプレート(標準)
  • 吸収性プレート(選択可)

で固定します。

※大きな移動を伴う場合は、強度の観点からチタンプレートを推奨しています。

■ 感染対策

口腔内からの手術のため、

  • 術中の徹底した洗浄
  • 多層縫合による唾液遮断

など、感染リスクを最小限に抑える工夫を行っています。

縫合糸は吸収糸を使用するため、通常は抜糸不要です。

4.術後経過

術後は特に数日間、強い腫れが生じます。

(特にVライン形成では腫れが出やすい傾向があります)

■ 神経症状

手術の特性上、

  • 唇周囲のしびれ
  • 感覚の鈍さ

が一時的に出ることがありますが、

多くは数ヶ月〜半年で回復します。

■ その他の症状

  • つっぱり感(数ヶ月で改善)
  • 噛む力の低下(咬筋操作による一時的変化)

いずれも時間とともに回復します。

■ 術後ケア

  • フェイスバンド装着(腫れ予防)
  • 硬い食事は1ヶ月控える
  • 定期的なうがい

■ 術後通院

以下を目安に経過観察を行います

  • 術後1〜2日
  • 1ヶ月
  • 3ヶ月
  • 6ヶ月

※ご都合に応じて柔軟に対応いたします。

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