フェイスリフト
頬のたるみ、ほうれい線、口元のもたつき、フェイスラインの崩れ、そして首のたるみ。年齢とともに気になってくるこうした変化を、表面だけで考えない。それが当院のフェイスリフト・ネックリフトの基本的な考え方です。
こんなお悩みはありませんか
たるみを、表面だけで考えない
こうした変化は、単に「皮膚が余った」ことだけで起こっているわけではありません。加齢によって皮膚だけでなく、その下にある脂肪や筋膜などの深部組織も少しずつ下垂し、顔全体の立体的なバランスが変化していきます。
そのため当院のフェイスリフトでは、表面の皮膚だけを強く引っ張るのではなく、たるみの原因となっている深部組織からしっかりと引き上げることを大切にしています。目指しているのは、「引っ張った顔」ではありません。その方が本来持っていた輪郭を取り戻し、自然に、すっきりと若々しい印象へ整えること。顔全体のバランスを見ながら、一人ひとりに合わせて手術をデザインします。
深部組織から引き上げるフェイスリフト
手術では、耳の周囲などを切開して皮膚を剥離したうえで、その下にある深部組織(以前SMASと呼ばれていた膜性の組織など)にアプローチします。大切にしているのは、皮膚だけに無理な力をかけないことです。深部組織を適切な方向へ引き上げてしっかりと固定し、そのうえで表面の余った皮膚を無理なく整えていきます。
これにより、頬の下垂・口元のもたつき・フェイスラインの崩れ・あご下のたるみを、部分的にではなく顔全体としてまとめて改善し、自然で滑らかな輪郭を目指します。
「何cm引き上げるか」で決まる手術ではありません。骨格、皮膚の厚さ、脂肪のつき方、たるみの方向や程度は一人ひとり異なるため、どの組織を、どの方向へ、どの程度引き上げるのかを、実際の状態に合わせて判断することを重視しています。
ネックリフトで、顔から首まで整える
顔の若返りを考えるうえで、首は見落とされがちですが非常に重要な部分です。フェイスラインがきれいに整っても、あご下から首にたるみが残っていると、顔と首の境界がぼやけ、全体として十分にすっきりした印象にならないことがあります。
そのため当院では、必要に応じてネックリフトを組み合わせ、顔から首までを一続きとして治療します。首の皮膚だけでなく、広頚筋などの深部組織の状態も確認しながら処理することで、あご下から首にかけてのラインを整えます。頬やフェイスラインだけでなく、顔から首までのつながりを考えて治療することが、自然な若返りにつながると考えています。
引っ張るのではなく、
本来の方向へ戻す。
下がった深部組織を、本来あるべき方向へ。頬・フェイスライン・あご下・首まで、顔全体のつながりを見ながらデザインします。
輪郭手術とフェイスリフト
フェイスリフトは、加齢によるたるみだけを対象とした手術ではありません。輪郭形成で骨の切除量が多い場合などには、骨格が小さくなることで、術後に皮膚や軟部組織の余りが目立つことがあります。
そのため、骨格や皮膚の状態、切除する骨の量などによっては、輪郭手術とフェイスリフトを併用することで、よりすっきりとしたフェイスラインを目指せる場合があります。骨格を整える輪郭形成と、皮膚・深部組織を整えるフェイスリフトの両方を考えながら、必要に応じて治療をご提案します。
「若くする」よりも、「自然に戻す」
フェイスリフトというと、「顔が引っ張られて不自然にならないか」「別人のようになってしまわないか」とご心配される方もいらっしゃいます。
当院が目指しているのは、顔を強く引っ張って別の形に変えることではありません。加齢によって下がってきた組織を本来あるべき方向へ戻し、その方らしさを残しながら自然に若々しい印象へ整えることです。正面だけでなく、斜めから見た頬の立体感、横顔、フェイスライン、あご下、首まで確認しながら、顔全体のバランスを考えてデザインします。
傷跡まで含めて、フェイスリフトです
フェイスリフトでは、耳の前から耳の周囲にかけて比較的長い切開を行います。だからこそ、深部組織を引き上げる操作と同じくらい、皮膚をどこで切開し、どのように戻し、最後にどう縫合するかを大切にしています。
深部で組織を十分に支えることで、皮膚の縫合部に過度な緊張がかからないようにし、耳の形や生え際とのつながりにも配慮しながら丁寧に閉創します。形成外科として、たるみを取るだけでなく、傷跡まで含めて自然な仕上がりを目指しています。
手術について
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手術時間
約4〜6時間(治療範囲・内容により異なります)
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麻酔
全身麻酔〜静脈麻酔(治療範囲・内容やご希望に応じてご提案)
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主なリスク
・合併症術後には腫れ・内出血・疼痛が生じます。また、出血や血腫、感染、創傷治癒遅延、皮膚壊死、脱毛、傷跡、左右差などが生じる可能性があります。
耳周囲や頬などの感覚が一時的に低下することがありますが、多くは時間の経過とともに徐々に改善していきます。顔面神経の障害によって表情を動かしにくくなる可能性もあり、多くは一時的なものですが、まれに長期間残ることがあります。傷跡については経過を見ながら、目立つ場合には瘢痕治療や再縫合などを検討します。
フェイスラインや首のたるみが気になったら
フェイスリフトは、すべての方に同じ手術を行えばよいというものではありません。頬のたるみが中心なのか、フェイスラインなのか、あご下や首まで治療した方がよいのか。脂肪の量や骨格によっても、必要な治療は変わります。
当院では、皮膚だけを見るのではなく、深部組織・輪郭・首まで含めて顔全体を診察し、その方に必要な治療をご提案します。「最近フェイスラインがぼやけてきた」「横顔のあご下が気になる」「首まで含めてしっかり若返りたい」「輪郭手術後の皮膚や軟部組織の余りが気になる」——そう感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
料金の詳細は「料金一覧」ページをご覧ください。自由診療のため保険は適用されません。効果・経過には個人差があり、腫れ・内出血などのダウンタイムやリスク・副作用については、施術前に医師より十分にご説明いたします。
よくある質問
Q.手術時間や麻酔方法は?›
A. 治療範囲や内容によって異なりますが、約4〜6時間が目安です。麻酔は全身麻酔から静脈麻酔まで、範囲やご希望に応じてご提案します。
Q.「引っ張った不自然な顔」にならないか心配です。›
A. 皮膚だけを引っ張るのではなく、脂肪や筋膜などの深部組織から支えることで、本来の輪郭に戻すことを目指しています。皮膚に無理な力をかけない設計を大切にしています。
Q.輪郭形成と同時に受けられますか?›
A. 骨切除量が多い場合など、骨格を整えたあとに皮膚・軟部組織が余ることがあり、その場合はフェイスリフトとの併用をご提案することがあります。
Q.傷跡はどこにできますか?›
A. 耳の前から耳の周囲にかけて、比較的長い切開が必要です。耳の形や生え際とのつながりに配慮して縫合します。