前額リフト
「まぶたが重くなってきた」「目が開きにくくなった」「眼瞼下垂かもしれない」——そう感じている方の中には、まぶただけではなく、加齢によっておでこの皮膚や眉毛の位置そのものが下がっている方がいらっしゃいます。
こんなお悩みはありませんか
目元だけでなく、おでこから整える若返り治療
おでこが下垂すると、それに伴って眉毛も低い位置へ移動し、上まぶたの皮膚が押し下げられます。その結果、まぶたの皮膚がかぶさって見えたり、目元が重く見えたりすることがあります。
また、明らかな眼瞼下垂というほどではなくても、年齢とともに前額部が少しずつ下がっていることは珍しくありません。
こうした場合、まぶただけを治療するのではなく、おでこから眉毛、まぶたまでを一つのユニットとして考えることが、自然な若返りには大切だと考えています。
前額リフトで眉毛を本来の位置へ
前額リフト(生え際リフト)では、おでこのたるんだ皮膚を引き上げることで、下がっていた眉毛の位置を整えます。
眉毛が適切な位置まで上がることで、その下にある上まぶたの余分な皮膚のかぶさりも軽減し、おでこから目元にかけて、すっきりとした印象を目指すことができます。
単純に「眉毛を高くすればよい」というわけではありません。眉毛の高さや形、額の広さ、目の形、二重のラインなどを確認しながら、顔全体とのバランスを考えて位置を設定します。
まぶたの手術と組み合わせることも
前額リフトによって眉毛の位置を整えたうえで、必要に応じて眼瞼下垂手術や二重形成などのまぶたの手術を組み合わせることがあります。
目元だけを無理に調整するのではなく、まずおでこ・眉毛の位置を整え、そのうえでまぶたを整える。そうすることで、おでこから眉毛、そして目元までのつながりを考えた、より自然でバランスの取れた仕上がりを目指すことができます。
特に「眼瞼下垂だと思って相談に来たけれど、実際には眉毛の下垂も大きく影響していた」という場合には、まぶただけを見るのではなく、上顔面全体を診察したうえで治療方法を考えることが重要です。
眉毛は、
おでこの位置で決まる。
眉毛の高さ・形は、その下の皮膚や骨格だけで決まるものではありません。おでこ全体がどの位置にあるかによって、眉から目もとまでの印象は大きく変わります。
傷跡にも形成外科としてこだわります
前額リフトでは、生え際付近に比較的長い切開が必要になります。
だからこそ当院では、皮膚を引き上げることだけでなく、最後の縫合までを手術の重要な一部と考えています。
縫合には当院監修のコンパウンドニードルなども使用し、必要に応じて顕微鏡下で組織を確認しながら、形成外科の技術を生かした丁寧な縫合を行います。
長い傷だからこそ、一つひとつの操作を丁寧に行い、可能な限り目立ちにくい傷跡を目指します。
経過には個人差があり、傷跡が予想以上に目立つ場合には、状態をみながら瘢痕治療や再縫合などをご提案することがあります。
手術について
-
手術時間
約2〜2.5時間
-
麻酔
静脈麻酔+局所麻酔、または局所麻酔
-
主なリスク
・合併症術後早期には、腫れ、内出血、出血、血腫などが生じることがあります。
また、手術後にはおでこから頭部にかけて一時的に感覚が鈍くなることがあります。多くは時間の経過とともに徐々に改善していきますが、回復には半年程度、場合によってはそれ以上を要することがあります。
そのほか、左右差、感染、脱毛、傷跡が目立つことなどが生じる可能性があります。傷跡については、必要に応じて再縫合などの追加治療を検討します。
「眼瞼下垂かな?」と思ったときこそ、目元だけを見ない
まぶたの重さやたるみの原因は、必ずしもまぶただけにあるとは限りません。
おでこが下がり、眉毛が下がり、その結果として上まぶたの皮膚がかぶさっている。そのような場合には、おでこから目元までを一体として考えることで、より自然な治療につながることがあります。
前額リフトだけがよいのか、まぶたの手術がよいのか、あるいは両方を組み合わせた方がよいのか。実際のお顔を診察し、眉毛の位置や額、まぶたの状態まで確認したうえで、一人ひとりに合わせてご提案します。
目元のたるみや眉毛の位置が気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
料金の詳細は「料金一覧」ページをご覧ください。自由診療のため保険は適用されません。効果・経過には個人差があり、腫れ・内出血などのダウンタイムやリスク・副作用については、施術前に医師より十分にご説明いたします。
よくある質問
Q.まぶたの手術も必要になりますか?›
A. 前額リフトで眉の位置を整えたうえで、必要に応じて眼瞼下垂手術や二重形成を組み合わせることがあります。まぶただけを見るのではなく、おでこから目元まで含めて診察します。
Q.手術時間や麻酔方法は?›
A. 手術時間は約2〜2.5時間が目安です。麻酔は静脈麻酔+局所麻酔、または局所麻酔のみで行います。
Q.術後、感覚が鈍くなることはありますか?›
A. おでこから頭部にかけて一時的に感覚が鈍くなることがあります。多くは時間とともに改善しますが、回復には半年程度、場合によってはそれ以上かかることがあります。
Q.傷跡はどこにできますか?›
A. 生え際付近に比較的長い切開が必要です。当院独自の縫合糸なども使用し、丁寧な縫合を心がけています。