NOSE & LIP / 人中短縮

人中短縮(鼻下短縮術)

人中(鼻の下から上唇までの部分)の長さは、口元の印象や、顔全体の縦のバランスに大きく関わります。人中短縮(鼻下短縮術・リップリフト)は、鼻の付け根に沿って皮膚を切除し、鼻の下の長さを短くする手術です。顔の中心に傷ができる手術だからこそ、当院では「傷あとをいかに目立たせないか」を何より大切にしています。執刀は院長が行います。

麻酔
局所麻酔/静脈麻酔
手術時間
60〜90分程度
入院
日帰り
人中短縮のイメージ。左は手術前で、鼻の付け根のすぐ下に沿った点線の範囲の皮膚を切除する。右は手術後に人中が短くなった状態
INDICATIONS

こんなお悩みはありませんか

  • 鼻の下が長く見える
  • 口元が間延びした印象に見える
  • 上の前歯がほとんど見えない
  • 横顔で、鼻から唇までが長く見える
  • 年齢とともに鼻の下が長くなった気がする
SCAR

人中短縮の要は、傷あとです

人中短縮は、顔の中心、人から最も見られる位置に傷ができる手術です。鼻の下が短くなっても、傷あとが目立てば、満足のいく結果にはなりません。当院では、形成外科医として取り組んできた「傷をきれいに治す」技術を、この手術のすべての工程に生かしています。

切開線を、鼻の付け根と鼻の穴の中に

切開線は、鼻の付け根の曲線に沿わせ、一部は鼻の穴の中を通るようにデザインします。傷が鼻の付け根のかげと鼻の穴の中に収まるため、正面から見たときに目立ちにくくなります。左右の対称性や、小鼻との境目のつながりも、手術前に一人ひとり確認して決めます。

高い倍率のルーペと、手術用顕微鏡

傷あとのきれいさは、皮膚の縁をどれだけ正確に合わせられるかで大きく変わります。当院では、高い倍率のルーペや手術用顕微鏡を用い、肉眼では見えにくい細かな組織を確認しながら、皮膚の縁をずれなく合わせていきます。

コンパウンドニードルによる縫合

縫合には、当院で監修した縫合針「コンパウンドニードル」を使用します。安定した皮下縫合によって傷に余分な力がかからないようにし、傷あとが広がりにくいよう努めています。道具へのこだわりについては、手術へのこだわりでもご紹介しています。

傷の赤みは数か月かけて落ち着いていきます。傷の治り方には体質による個人差があり、傷あとが完全に消えるわけではありません。

BALANCE

短くしすぎないことも、同じくらい大切です

人中は、短ければよいわけではありません。

短くしすぎると、唇が閉じにくくなる、上唇がめくれたように見える、表情が不自然になるといった変化が起こることがあり、切除した皮膚を元に戻すことは容易ではありません。

そのため当院では、鼻の高さや唇の厚み、前歯の見え方を確かめながら、自然に見える長さを一緒に決めます。

切除量に迷いがある方には、控えめに行うことをおすすめしています。

横顔は、骨格とのバランスで

鼻の下の長さの印象は、上顎や顎先の位置によっても変わります。

当院では、オトガイ形成など顎の骨格の手術も院長が行っており、骨格を含めた顔全体のバランスから、人中短縮が適しているかどうかをご説明します。

人中短縮のイメージ。左は手術前で、鼻の付け根のすぐ下に沿った点線の範囲の皮膚を切除する。右は手術後に人中が短くなった状態
左:手術前。点線で囲んだ、鼻の付け根のすぐ下の皮膚を切除します。右:手術後のイメージ。傷は鼻の付け根の影に沿うように縫い合わせます。
WITH ALAR REDUCTION

小鼻縮小と、同時に受けられます

人中短縮と小鼻縮小(鼻翼縮小術)は、どちらも鼻の付け根まわりの手術で、同時に受けていただけます。

鼻の下の長さと小鼻の幅を一度に整えることで、鼻から口元にかけてのバランスをまとめて整えられます。

同時に行うかどうかは、診察で鼻と口元の全体を確認したうえでご提案します。

手術後も、責任を持って向き合います

人中短縮は院長が執刀し、その後の経過にも最後まで責任を持ちます。

後戻りや傷あと、形の変化が気になる場合も、原因を診察で確かめたうえで、修正が必要かどうか、どのような方法がよいかを一緒に考え、ご納得いただけるよう最後まで向き合います。

修正手術の費用は、初回の手術費用とは異なり、術後5年以内であれば、内容にもよりますが、概ね半額程度です(自由診療の場合)。

5年を過ぎた場合も、診察のうえで方法と費用をご案内します。

FLOW

手術の概要

DAY OF SURGERY手術の日

麻酔局所麻酔/静脈麻酔
手術時間60〜90分程度
入院日帰り

RECOVERY回復の目安

  1. 数日
    • お仕事マスクで隠せるお仕事であれば数日後から
  2. 1週間
    • 抜糸術後約1週間
    • 腫れ・内出血1〜2週間ほどで落ち着くことが多い
  3. 数か月〜
    • 傷の赤み数か月かけて徐々に目立たなくなる
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麻酔
局所麻酔(ご希望に応じて静脈麻酔を併用できます)
手術時間
60〜90分程度
入院
日帰り
抜糸
術後約1週間
腫れ・内出血
1〜2週間ほどで落ち着くことが多い
傷の赤み
数か月かけて徐々に目立たなくなる
お仕事
マスクで隠せるお仕事であれば数日後から

麻酔は局所麻酔で行います。手術中の緊張や不安が強い方は、静脈麻酔を併用し、うとうとした状態で受けていただくこともできますので、診察時にご相談ください。

主なリスク・副作用

腫れ、内出血、傷あと、左右差、感染、後戻り、鼻の穴の形の変化などがあります。

まれに、追加の修正が必要になることがあります。効果・仕上がりには個人差があり、腫れ・内出血などのダウンタイムやリスク・副作用については、施術前に医師より十分にご説明いたします。

PRICE

費用

  • 人中短縮(鼻下短縮術)

    ¥275,000(税込)

    ¥250,000(税抜)

  • 静脈麻酔(ご希望の場合)

    ¥55,000(税込)

    ¥50,000(税抜)

当院では、手術当日に材料や機器の追加によって費用が上乗せされることはありません。ご提示する費用は、その手術に必要なものを含めた金額です。手術中に、ご希望の仕上がりのために糸や材料の追加が必要だと医師が判断した場合も、その費用は当院が負担します。

小鼻縮小と同時に行う場合の費用は、診察時にご案内します。

自由診療です。その他の料金は料金一覧をご覧ください。

FAQ

よくある質問

Q.傷あとは目立ちますか?›

A. 切開線は鼻の付け根の曲線に沿わせ、一部は鼻の穴の中を通るようにし、高い倍率のルーペや顕微鏡を用いて、当院で監修した縫合針「コンパウンドニードル」で丁寧に縫い合わせます。傷の赤みは数か月かけて落ち着き、目立ちにくくなっていきますが、傷の治り方には体質による個人差があり、傷あとが完全に消えるわけではありません。

Q.どのくらい短くできますか?›

A. 鼻の下の長さ、唇の厚み、前歯の見え方などによって異なります。短くしすぎると唇が閉じにくくなるなどの変化が起こることがあるため、診察で顔全体のバランスを確認し、自然に見える長さをご提案します。

Q.小鼻縮小と一緒に受けられますか?›

A. はい、同時に受けていただけます。鼻の下の長さと小鼻の幅を一度に整えることで、鼻から口元にかけてのバランスをまとめて整えられます。同時に行うかどうかは、診察で確認したうえでご提案します。

Q.口角挙上や唇の手術も相談できますか?›

A. はい。口角挙上や唇の形を整える手術も行っています。人中の長さ・口角・唇の厚みは、口元の印象として互いに関わり合うため、口元全体のバランスを見たうえで、必要な治療をご提案します。

Q.元に戻すことはできますか?›

A. 切除した皮膚は戻せないため、元に戻すことは困難です。だからこそ、切除する量は慎重に決めます。

Q.修正手術が必要になった場合、費用はどのくらいですか?›

A. 当院で手術を受けられた方が術後5年以内に修正手術を受ける場合、費用は初回の手術費用とは異なり、内容にもよりますが、概ね半額程度です(自由診療の場合)。5年を過ぎた場合も、診察で原因を確かめたうえで、方法と費用をご案内します。

Q.仕事にはいつから戻れますか?›

A. マスクで隠せるお仕事であれば、数日後から復帰される方が多いです。抜糸(術後約1週間)までは糸が見えることがあります。