CONTOUR / オトガイ形成術

オトガイ形成術

オトガイ(顎先)は、顔の下半分の印象を決める大切なパーツです。わずかな位置や形の違いでも、横顔や正面のバランスに大きく影響します。オトガイ形成術(オトガイ骨切り)では、顎先の骨を切り離し、前後・上下・左右に精密に移動させることで、顔全体のバランスを整えます。顎を出す・顎を引っ込める・顎を短くするといったご希望に合わせて、動かす方向と量を決めます。

麻酔
全身麻酔
手術時間
90分
入院
1泊〜
オトガイ形成術のイメージ。左は顎先が後ろに下がった横顔で、矢印は顎先を前に出す方向。右は手術後に鼻先・口元・顎先のバランスが整った横顔
INDICATIONS

こんなお悩みはありませんか

顎先が小さい・引っ込んで見える
口元が前に出て見える
顎が長く見える・下顎が大きく見える
顎先が前に出すぎて、強い印象に見える
顎先が左右どちらかに寄って見える
横顔のEラインを整えたい
BALANCE

横顔は、鼻先・口元・顎先の関係で決まる

顎先が後退している場合は、口元が前に出て見えたり、輪郭全体がぼやけた印象になったりすることがあります。

一方で、過度に突出している場合は、輪郭が強調され、硬い印象を与えることもあります。

横顔は、鼻先・口元・顎先を結ぶEラインで評価されます。

顎先だけを動かすのではなく、鼻の高さとの関係も見ながら調整し、自然で調和のとれた輪郭をめざします。正面から見たフェイスラインとの連続性も大切にしています。

鼻もあわせて整えたい場合は、日を分けて鼻の手術を行います。

オトガイ形成術(顎先の骨切り・固定)のイメージ図
オトガイ形成術のイメージ。左は顎先が後ろに下がった横顔で、矢印は顎先を前に出す方向。右は手術後に鼻先・口元・顎先のバランスが整った横顔
左:顎先が後ろに下がった横顔(矢印は顎先を前に出す方向)。右:手術後のイメージ。鼻先・口元とのバランスを見て、動かす量を決めます。
PROCEDURE

顎先の動かし方

見出しを選ぶと、内容が開きます。

01

前に出す

顎先を適度に前方へ移動させることで、横顔のバランスを整え、洗練された印象をつくります。口元が前に出て見える印象がやわらぐこともあります。

OUR APPROACH

当院の輪郭形成の特徴

顔の骨の手術の経験

院長は、大学病院で頭蓋顎顔面外科のチーフとして、顔の骨の手術に数多く携わってきました。骨の厚みや形、神経の位置を踏まえ、安全と仕上がりの両方を大切にしています。

CTと模型で、手術を計画する

CT撮影で骨の形や厚みを立体的に確認し、3D写真撮影(VECTRA)で術後の変化をシミュレーションします。手術が決まったあとは、CTデータから模型を作成し、より安全な手術計画を立てます。

超音波骨切削装置を導入

いわゆるピエゾサージェリーを生み出した Mectron社の Piezosurgery のほか、Stryker社の最新の電動デバイスも備え、部位や骨の状態に応じて使い分けています。

顔の外に傷をつくらない

口の中から手術を行うため、基本的に顔の外側に傷は残りません。縫合には溶ける糸を使うため、通常は抜糸も必要ありません。

OVERVIEW

手術の概要

DAY OF SURGERY手術の日

麻酔全身麻酔
手術時間90分
入院1泊〜

RECOVERY回復の目安

  1. 数日
    • 食事数日は流動食・やわらかい食事となり
  2. 1週間
    • 腫れ大きな腫れは1〜2週間ほどで落ち着き
    • お仕事腫れが大きく引く1〜2週間ほどはお休みをおすすめします
くわしく見る(すべての項目)閉じる
麻酔
全身麻酔(経鼻挿管)
手術時間
オトガイ形成術のみの場合は90分〜2時間程度(Vライン形成術やエラ削りと組み合わせる場合は3〜4時間程度)
入院
1泊〜(翌日以降、状態を確認してからご帰宅)
傷
口の中のみ(溶ける糸のため、通常は抜糸不要)
圧迫
圧迫のためのバンドやガーゼを一定期間つけていただきます
腫れ
大きな腫れは1〜2週間ほどで落ち着き、むくみや硬さは数か月かけて引いていきます。最終的な仕上がりは約1年が目安です
食事
数日は流動食・やわらかい食事となり、徐々に通常の食事に戻します
お仕事
腫れが大きく引く1〜2週間ほどはお休みをおすすめします
プレート
抜去はご希望の方のみ。ご希望の場合は術後1年前後を目安に行います

主なリスク・副作用

腫れ、内出血、感染、下唇や顎まわりのしびれ・感覚の鈍さ(多くは数か月〜半年ほどかけて回復)、左右差、骨の段差、プレートに関するトラブル(まれに長い年月の経過で感染し、抜去が必要になることがあります)、後戻りなどがあります。

効果・仕上がりには個人差があり、ダウンタイムやリスク・副作用については、施術前に医師より十分にご説明いたします。

AFTER CARE

手術後も、責任を持って向き合います

輪郭の手術は、腫れやしびれが落ち着き、仕上がりが見えてくるまでに約1年かかります。その間も、執刀した院長が経過を最後まで診察します。左右差や形の変化が気になる場合も、原因を診察で確かめたうえで、修正が必要かどうか、どのような方法がよいかを一緒に考え、ご納得いただけるよう最後まで向き合います。

修正手術の費用は、初回の手術費用とは異なり、術後5年以内であれば、内容にもよりますが、概ね半額程度です。5年を過ぎた場合も、診察のうえで方法と費用をご案内します。

PRICE

費用

  • オトガイ形成術

    ¥1,100,000(税込)

    ¥1,000,000(税抜)

  • Vライン形成術

    ¥1,100,000(税込)

    ¥1,000,000(税抜)

  • エラ削り(下顎角形成術)

    ¥1,100,000(税込)

    ¥1,000,000(税抜)

  • 2施術の組み合わせ

    ¥1,650,000(税込)

    ¥1,500,000(税抜)

  • 3施術の組み合わせ

    ¥2,200,000(税込)

    ¥2,000,000(税抜)

  • 複数を組み合わせる場合、1つ目は通常の料金、2つ目以降は50%の料金です。
  • 手術が決まった時点で、手術費用の一部として、シミュレーション代金 ¥110,000(税込)/¥100,000(税抜)を先にお支払いいただきます。CTデータから模型を作成し、手術計画に使います(別途の費用ではありません)。
  • 吸収性プレートの使用をご希望される場合は、使用する枚数に応じて別途費用がかかります。費用は手術内容に合わせて、診察の際にご案内します。
  • 手術当日に、材料や機器の追加によって費用が上乗せされることはありません。
  • 当院で受けられた手術の修正費用は、初回の手術費用とは異なり、術後5年以内であれば、内容にもよりますが、概ね半額程度です。
  • 固定に使ったプレートの抜去をご希望の場合は、麻酔費用込みで ¥275,000(税込)/¥250,000(税抜)です。

自由診療です(咬み合わせに問題があり、顎変形症と診断された場合は保険診療となります)。

この手術の症例:オトガイ形成+Vライン形成(あごの左右差・あご先の突出)/オトガイ形成+Vライン形成(あごの左右差・長さ)

FAQ

よくある質問

Q.ヒアルロン酸の注入ではだめですか?›

A. ヒアルロン酸などの注入は手軽な一方、顎先では吸収されやすく定着しにくいため、効果を保つには繰り返し注入が必要になり、結果として費用がかさむことがあります。骨を動かすオトガイ形成術は、骨が安定すればご自身の骨なので、長く安全に保つことができます。

Q.しびれは残りますか?›

A. 術後に下唇や顎まわりにしびれや感覚の鈍さが出ることがありますが、多くは一時的なもので、数か月から半年ほどかけて回復していく傾向があります。

Q.固定に使ったプレートは抜く必要がありますか?›

A. 抜去は必須ではなく、ご希望の方のみ行います。ご希望の場合は、骨の状態が安定する術後1年前後を目安に行います(麻酔費用込み ¥275,000(税込)/¥250,000(税抜))。ただし、長い年月の経過の中で、まれにプレートのまわりに感染が起こることがあり、その場合は抜去が必要になります。

Q.鼻の手術と同時にできますか?›

A. 同時に行うことはできません。鼻もあわせて整えたい場合は、日を分けて行います。どちらを先に行うかも含めて、診察でご相談します。

Q.顔に傷は残りますか?›

A. 口の中から行うため、基本的に顔の外側に傷は残りません。溶ける糸を使うため、通常は抜糸も必要ありません。

Q.手術後に左右差や形の変化が気になったら、どうなりますか?›

A. 執刀した院長が、経過を最後まで診察します。変化が生じた場合は、原因を確かめたうえで修正の必要性と方法をご提案し、ご納得いただけるよう最後まで対応します。

Q.修正手術が必要になった場合、費用はどのくらいですか?›

A. 当院で手術を受けられた方が術後5年以内に修正手術を受ける場合、費用は初回の手術費用とは異なり、内容にもよりますが、概ね半額程度です。5年を過ぎた場合も、診察で原因を確かめたうえで、方法と費用をご案内します。

COLUMN

関連する院長通信