NOSE / 唇裂鼻変形

唇裂鼻変形の修正(15歳以上)

口唇裂(唇裂)や唇顎口蓋裂に伴う鼻の変形は、子どもの頃に手術を受けたあとも、成長とともに鼻の穴や小鼻の左右差、鼻先の傾き、鼻柱の短さなどとして残ることがあります。当院では、顔の成長がある程度落ち着く15歳以上の方を対象に、鼻の形の修正を行っています。

唇裂に伴う鼻の変形の治療は、保険診療の対象となります。

鼻と口元のイメージイラスト
INDICATIONS

こんなお悩みはありませんか

鼻の穴の大きさや形が、左右で違う
鼻先が片側に傾いている・つぶれて見える
小鼻の付け根の位置が、左右でずれている
鼻柱(鼻の穴の間の柱)が短い・傾いている
片側の鼻がつまりやすい
子どもの頃に手術を受けたが、鼻の形がまだ気になる
OUR APPROACH

治療の考え方

気になる項目を選ぶと、内容が開きます。

01

成長が落ち着いてから整える

鼻や上あごは、思春期を通して成長を続けます。成長の途中で鼻の形を大きく整えると、その後の成長で形が変わってしまうことがあります。当院では、顔の成長がある程度落ち着く15歳以上の方を対象に、鼻の形の修正を行っています。

TREATMENT

治療の方法

状態に合わせて、次の方法を組み合わせます。

01

鼻先の軟骨の修正

左右で形や位置が違う鼻先の軟骨(大鼻翼軟骨)を整え、鼻先の傾きやつぶれ、鼻の穴の形の左右差を整えます。

保険INSURANCE

保険診療について

唇裂に伴う鼻の変形の治療は、保険診療の対象となります。適用できるかどうかは、診察でご説明します。手術費用が高額になる場合は、高額療養費制度を利用できることがあります。

FLOW

ご相談から手術まで

01診察

今のお悩みと、これまでに受けた手術の経過を伺います。子どもの頃の手術の記録や写真などがあればお持ちください。

02方針のご説明

変形の原因と、修正でできること・できないこと、方法、使用する軟骨、麻酔、入院、ダウンタイム、リスクをご説明します。

03手術

内容に応じた麻酔で行います。麻酔の方法や入院の有無は、手術の内容によって異なるため、診察時にご案内します。

04術後の経過観察

抜糸や固定の除去のあとも、腫れの引き方や形の変化を定期的に確認します。

主なリスク・副作用

腫れ、内出血、感染、左右差の残り、後戻り、傷あと、鼻の硬さ、鼻づまり感、軟骨を採取した部位の痛みや傷あとなどがあります。

これまでの手術による傷あとや組織の状態によって、整えられる範囲に限りがある場合があります。効果・仕上がりには個人差があり、ダウンタイムやリスク・副作用については、施術前に医師より十分にご説明いたします。

FAQ

よくある質問

Q.何歳から相談できますか?›

A. 当院では、顔の成長がある程度落ち着く15歳以上の方を対象に、鼻の形の修正を行っています。15歳未満の方は、成長に合わせた治療が必要になるため、成長期の治療を行う医療機関をご紹介することがあります。

Q.子どもの頃に手術を受けた病院と違っても相談できますか?›

A. はい、ご相談いただけます。子どもの頃に受けた手術の記録や、以前の写真などがあれば参考になりますので、お持ちください。ない場合も、診察で今の状態を確認してご説明します。

Q.保険は使えますか?›

A. 唇裂に伴う鼻の変形の治療は、保険診療の対象となります。適用できるかどうかは、診察でご説明します。手術費用が高額になる場合は、高額療養費制度を利用できることがあります。

Q.鼻づまりもありますが、一緒に治せますか?›

A. 鼻中隔の曲がりなどが鼻づまりの原因になっている場合は、鼻の形の修正とあわせて治療を検討します。改善の程度には個人差があります。

Q.何回か手術が必要になりますか?›

A. 変形の程度や、これまでに受けた手術によって異なります。1回の手術で整えることを目指しますが、状態によっては段階的に手術を行うことをご提案する場合もあります。